スプレーの作り方(2段階変化)
・必要ソフト(GIMP、VTFEdit、DirectX Software Development Kit、Quick and Dirty Bloodlines Tools、 gimp-dds-win32-2.0.9.zip )
1.必要となる3つのソフトをダウンロードしてインストール
VTFEdit(どちらかお好きな方を。InstallerはPC自体にインストール、Archiveは解凍のみ)
DirectX Software Development Kit
2. gimp-dds-win32-2.0.9.zipをダウンロードし、解凍する。中身のdds.exeをGIMPのplug-insフォルダにコピーor移動する。(GIMPのplug-insフォルダはデフォルトではC:\Program Files\GIMP-2.0\lib\gimp\2.0\plug-ins)
3.512*512、256*256などの自分の好きな画像を用意する。
4.GIMPを起動して遠くから見たときに見えるようにしたい画像を開く。(GIMPは初回起動がかなり重い場合があります。応答なし、またはフリーズのようになる場合がありますが、正常にロードされているので気長に待ちましょう。)
ファイルから名前を付けて保存。
形式はDDS imageで保存。
次に出るウインドウではBC3/DXT5を選択して、Generate mipmapsにチェックを入れる。
5.次は近くに寄ったときに見える画像をGIMPで開きます。(4で選択した画像と必ず同じサイズのものを使用してください)
ファイルから名前を付けて保存。
形式はTarGA画像で保存。
次に出るウィンドウでは、RLE圧縮のチェックを外して保存。
6.DirectX Software Development Kitを起動して、4で作ったddsをFile→Openから開きます。(32bitの場合C:\Program Files \Microsoft DirectX SDK (June 2010)\Utilities\bin\x86\DxTex.exeです。64bitの場合はC:\Program Files (x86)\Microsoft DirectX SDK (June 2010)\Utilities\bin\x64)
7.次に5で作ったtga形式の画像を File→Open Onto This Surface... から開きます。
8.View→ Smaller Mip Levelで遠くから見える場合のddsの画像が表示されれば成功です。File→Save as...からdds形式で保存してください。
9.dds形式をVTF形式に変換していきます。 Quick and Dirty Bloodlines Toolsをダウンロードして解凍してください。フォルダの中身のVPKTool.exeを起動してください。
8で作成したdds形式のファイルをOpen fileから選択して、Convert DDS to VTFをクリック。ddsが保存されていた場所と同じ場所に、VTF形式の同じ名前のファイルが作成されます。
10.VTFEditを起動して、9のVTFファイルを開きます。
FlagsのNo Level Of Detailにチェックを入れて、File→Save as...で保存。これで完成です。
11.では実際に試してみましょう。L4D2の設定→マルチプレイヤー→スプレーをインポート
デフォルトではこのような場所が表示され、目的のファイルがある場所にたどり着くまでに多少面倒なので、私はC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\left 4 dead 2\left4dead2(32bitはC:\Program Files\Steam\steamapps\common\left 4 dead 2\left4dead2)にsprayフォルダを作り、その中にスプレーを入れています。
インポート完了
さぁ見てみよう!
いい感じに出来上がってますねー。